財務分析

カタログでもネットからでも注文可能!アスクルの財務分析

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こんにちは!

前期で倉庫火災にあった分の引当金の戻し入れなどがあり利益が出ていましたが、今期はどうでしょうか。

2019年5月期のアスクルについてみていきます!

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2019年5月期アスクルの財務諸表

下記は、2019年5月期アスクルの決算短信から抜粋したものです。

(2019年5月期アスクル株決算短信より抜粋)

売上は伸びているものの、利益は減少しています。
火災の影響から販管費が増えているのでしょうか?

 

2019年5月期アスクルの安全性分析

安全性分析では、流動比率・固定比率・自己資本比率をみていきます。

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アスクルの流動比率

流動比率
2019年5月期 148.7%
2018年5月期 147.9%

流動比率については、200%まではいきませんが前期に引き続き150%近くと安定しているため大丈夫そうですね。

 

アスクルの自己資本比率

自己資本比率
2019年5月期 28.8%
2018年5月期 28.4%

自己資本比率については、3割を切っているためもう少し安全性を高めるためにげていったほしいところです。

 

アスクルの固定比率

固定比率
2019年5月期 89.1%
2018年5月期 91.4%

固定比率については、数多くの備品を倉庫に保管しており、品質を保つための空調設備などもあるでしょうから高めです。
しかし、全額自己資本で賄えているため、こちらについての安全性は大丈夫と言えそうです。

 

2019年5月期アスクルの効率性分析

効率性分析では、棚卸資産回転日数と総資産回転数を見ていきます。

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アスクルの棚卸資産回転日数

棚卸資産回転日数
2019年5月期 19.9日
2018年5月期 19.2日

棚卸資産回転日数については、約20日と前期からあまり変わりまありません。
20日程で山ほどある商品が回転しているのはそれだけ需要があるからだと考えられます。

※棚卸資産回転日数は、棚卸資産÷売上原価で算出

 

アスクルの総資産回転数

総資産回転数
2019年5月期 2.29回転
2018年5月期 2.07回転

総資産回転数についても、2回転以上と非常に長く回転することができています。
会社の資産を効率的に使用できている証拠ですね。

 

2019年5月期アスクルの収益性分析

収益性分析では、売上高利益率と自己資本利益率(ROE)について見ていきます。

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アスクルの売上高利益率

売上高総利益率 営業利益率 経常利益率 当期純利益率
2019年5月期 23.6% 1.2% 1.1% 0.1%
2018年5月期 23.7% 1.2% 1.1% 1.3%

アスクルの利益率は、純粋な売上-原価では24%ほど安定してありますが、人件費等を差し引いた営業利益では1%ほどしかありません。

効率性はあるにも関わらず、収益性でなかなか大きな伸びが見られないのは、販売している商品が薄利であることが予測できます。

 

アスクルの自己資本利益率(ROE)

ROE 売上高利益率 総資産回転数 財務レバレッジ
2019年5月期 0.9% 0.1% 2.29回転 347.7%
2018年5月期 9.9% 1.3% 2.07回転 352.0%

ROEについては、前期は国内目安の8%を超えていますが、今期は売上高利益率が低いことから、総資産回転数や財務レバレッジが高くても1%ほどという結果となりました。

薄利の商品が多かったとして、今後は新規顧客の獲得を目指し販売数を確保していく必要がありそうです。

 

2019年5月期アスクルの成長性分析

成長性分析では、売上高伸び率と総資産伸び率について見ていきます。

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アスクルの売上高伸び率

売上高伸び率
2019年5月期 7.5%
2018年5月期 7.3%

利益については、なかなか厳しいものでしたが、売り上げ自体については前期も今期も伸びています。

 

アスクルの総資産伸び率

総資産伸び率
2019年5月期 -2.6%
2018年5月期 11.6%

前期については、火災の影響からか負債であるリース債務や火災関連の特別利益から総資産は膨らみましたが、今期については、負債も純資産も減少しているためマイナスとなっています。

 

アスクルについてまとめ

火災による影響は、今期はそこまで影響は見られませんでした。

しかし、利益率等低くなっていることもあるため、今後収益拡大のために対策を講じて欲しいと思います。

 

最後まで読んでいただきまして、ありがとうございました!

 

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