財務分析

三太郎効果で業績回復!?KDDI株式会社の財務分析をしてみよう♪

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現在の携帯電話業界は、格安SIMなどの普及も広まり、大手3社と呼ばれているKDDI・DoCoMo・ソフトバンクは苦戦を強いられている様子です。

 

ここ数年、KDDIでは桃太郎・浦島太郎・金太郎の3人がメインでCMが行われているのはきっと皆さん知っていますよね^^


ストーリー形式になっているため、視聴者からも人気があり、かぐや姫や乙姫、鬼ちゃんと次々と登場人物も増え、コアなファンも増えています。

また、モーニング娘。18やアンジュルムなどが所属する、ハロプロことハロー!プロジェクトともコラボしているみたいです!

今日はKDDIの財務分析をしていきたいと思います!

 

KDDI株式会社の企業情報

2000年に第二電電 (DDI)、ケイディディ (KDD)、日本移動通信 (IDO) が合併し、「株式会社ディーディーアイ」(通称及びロゴマークはKDDI)として発足する。2001年4月に合併時より通称として使用していた「KDDI」を社名とし「ケイディーディーアイ株式会社[5]」に社名変更し[6]、2002年11月に現社名の「KDDI株式会社」に変更。

NTTの最大のライバル企業、いわゆる新電電 (NCC) の最大手として認知されているが、前身企業のひとつに、合併時に多くのインフラや資産が継承された旧・国際電信電話(国際電電、KDD)があり、1953年に国際通信網整備のために旧・電電公社から分離・設立された特殊会社であったため、事実上NTTの兄弟企業ともいえる。

KDDIの財務諸表

以下の資料は、平成30年3月期の決算短信から貸借対照表と損益計算書を抜粋したものです。

見た目からいえば、他のBS・PLと科目や並びが異なっていますね。

通信業界特有の並びなのでしょうか…それともKDDI独自の並びかもしれません。

KDDIの財務分析

いつもの通り、安全性・効率性・収益性・成長性の4視点から見ていきます!

KDDIの安全性分析

安全性分析では、短期支払い能力とについてみていきます。

KDDIの流動比率

流動資産÷流動負債×100%=流動比率

⇒2,151,249÷1,437,800×100%=149.62%

短期支払い能力については、十分にあると考えてよさそうです!

 

KDDIの自己資本比率

資本÷総資産×100%=自己資本比率

⇒4,131,257÷6,574,555×100%=62.84%

自己資本比率についても、目安の50%以上であるため、資産上の面では安定して経営を行えていると判断できます。

 

KDDIの効率性分析

効率性分析では、総資産回転率についてみていきます。

 

KDDIの総資産回転率

売上高÷総資産=総資産回転率

⇒5,041,978÷6,574,555=0.77回転

1回転以上は欲しかったところですが、昨年度と比較をすると、回転数が上がっているため、来期の効率化に期待をしていところです。

 

KDDIの収益性分析

収益性分析では、各売上高利益率とROEについてみていきます。

KDDIの各売上高利益率

下記は、KDDIの損益計算書から、各利益率を算出したものです。

利益率 前期利益率
売上総利益率 44.0% 43.8%
営業利益率 19.1% 19.2%
税引き前当期純利益率 18.9% 18.9%
税引き後当期純利益率 13.1% 13.5%

 

前期とあまり変わりなく安定した利益が出ているなという印象です。

 

三太郎効果はもっと出ているのではないかと思い決算短信にあるセグメントで三太郎に該当する箇所を見てみると、しっかり営業利益は前期より11%以上出ていました。

 

他事業との兼ね合いで上記の図のような展開になったと想定できます!

 

KDDIの自己資本利益率(ROE)

当期純利益÷純資産×100%=自己資本利益率

⇒661,196÷6,574,555×100%=10.06%

 

日本の目安では8%、また海外での目安では10%となっているため、KDDIの利益を生み出す力は有効であると判断できます。

 

KDDIの成長性分析

最後に、成長性分析では、売上高と純資産について増加率をみていきます。

 

KDDIの売上高増加率

(当期売上高-前期売上高)÷前期売上高×100%=売上高増加率

⇒(5,041,978-4,748,259)÷4,748,259×100%=6.19%

売上高としては、全体で約6%もの成長がみられました!

 

KDDIの純資産増加率

(当期純資産-前期純資産)÷前期純資産×100%=純資産増加率

⇒(4,131,257-3,849,133)÷3,849,133×100%=7.33%

純資産に関しても、約7%の成長が見られました。

 

負債の増加率は約1%ほどでしたので、今季上がった純利益がそのまま純資産に反映されているものがほとんどと言えそうな結果ですね。

 

KDDIについて最後に…

冒頭にも述べましたが、格安SIM流行っている中で結構KDDIは苦戦しているのではないかと考えておりましたが、総じて安定的な経営がされていることがわかりました。

 

各セグメントごとなどに課題は残しつつも、今後私たちの日常をさらに便利に楽しくしていってくれることが期待できそうです。

今後のKDDIの動きに、注目していきたいですね。

 

 

 

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