財務分析

損をしない会社はどこ?投資目的で初めての財務分析をしてみよう!

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株式投資を行う上で、どんな企業に投資をしようかとはじめに考えると思います。

自分にゆかりのある企業や、流行りの企業、優待などの利回りが大きい企業など、選択する基準は千差万別かと思います。
その中でも、企業の財務状況や経営方針は大丈夫かと気になる方も多いはずです。

 

今回は、様々な株式を選ぶための目安となる財務分析についてご紹介して行きます。

 

投資家として最良の株式を選ぶために

 

投資を行うにあたり、様々な基準で株を選ぶことがあるかと思いますが、企業の財務状況によって選ぶこともあるのではないでしょうか。

株を選ぶにあたり投資家目線では、「自分が投資をして損をしない企業か」どうかが最重要ポイントになってきます。

 

どこから情報を集める?

まずは情報の集め先ですが、投資目的であれば次の3つが例として挙げられます。

 

企業HPから情報を得る

企業のHPから、IR情報や株主情報を見ることができます。ここから、業績ハイライトで直近5年分の情報などについて公表していることが多いため有用です。

また「投資家の皆様へ」と企業から事業計画やより過去の情報を開示しているところもあるため、最初に覗きに行く情報としては最もおすすめです。

 

株価情報サイトを見る

 

企業HPの中にはこちらの情報も載せているところもありますが、Yahoo!ファイナンス四季報などに株価情報として配当性向やROE、一株当たり配当金などの情報が乗せられています。

 

ここで、実際自分が投資をしたときのリターンはどのくらいになるのかを目安立てることができるでしょう。

投資の目的が、完全に「運用」であるのであれば、ここで株価情報をくまなく入手することや過去のチャートの流れを見ることによって買うタイミングや売却するタイミングなどを予測するのにも活用できます。

 

EDINETから情報を得る

EDINETとは、上場企業の有価証券報告書を誰でも閲覧することが出来るサイトです。

ここから気になる企業の有価証券報告書を閲覧したり、同業種企業の有価証券報告書を比較するなどして、興味のある企業の将来性や他社に負けない強みは何かなどを見つけ出すことができます。

 

情報を得た上で、財務分析を行う。

情報を得たら、早速分析を始めましょう。

 

分析は、安全性・効率性・収益性・成長性の4つの視点で行います。

情報を集めたときにすでに分析数値として算出されているものがあれば、そのまま使いましょう。

成長性分析

投資を行う上で、成長性を見ていく事は欠かすことができません。
将来性がない企業では、投資をしてもその後のリターンが期待できないからです。

 

成長性分析では、売上高・営業利益の伸び率について見て行きます。

売上高・営業利益伸び率

最低でも、直近5年、できれば入手できる一番古い年から数字を持ってきましょう。

時の経過と共に、売上や営業利益は伸ばせているのか、今後も伸びる見込みがあるのかをここで見てみましょう。

 

収益性分析

収益性分析では、上記の売上高や営業利益を見ていくのですが、企業のセグメントごとの情報が開示されていれば、売れ筋の商品や事業は何かを把握しましょう。

また、所在地別でも売上や利益を表示している企業もあるため、その場合は所在地別でも売上や利益の指標を出し、なぜここが売れているのかを考えるための資料としても使用しましょう。

 

効率性分析

効率性分析では、ROEやEPS、一株当たり配当金について見て行きましょう。

これらも、可能な限り長期の数値を集め、さらに日経平均とも照らし合わせると良いでしょう。これによって、世の中の動きに影響されているものや反対に影響されずに強みを活かせているのかを考えるための材料となります。

また、効率性分析で一緒に、配当性向や配当利回りについても見てもよいでしょう。

リターンが大きな企業なのかそうではないのかを見て行きます。

 

安全性分析

安全性分析では、有利子負債・キャッシュ、自己資本比率についてみて行きましょう。

 

有利子負債

有利子負債を見る事で、企業が利息を支払う財産をどのくらい保有しているかを確認します。

支払う利息が多いほど安全性に懸念事項として残るため、次に見ていくキャッシュや自己資本と照らし合わせながら妥当な割合であるかを確認します。

 

キャッシュの残高を見る

企業にキャッシュがないと、短期的な支払いができなくなり利益は出ていたとしても黒字倒産をしてしまう可能性があります。そのため、各期ごとにキャッシュはどのくらい残され、それに対して有利子負債が妥当であるかを判断する材料として使用します。

また、一緒に当座比率を見ることによって、短期債権債務同士の安全性についても見るのも良いでしょう。

 

自己資本比率

企業の総資産のうち、自己資本はどのくらいあるのかを把握します。
これによって、企業が出資を募って集めた資本や自身の企業活動によって得られた利益が総資産の内どのくらいを占めているかを確認できます。


これは高いほど安全性は担保されていると判断できますが、創業間もない企業ではあまり重要性はないと考えられています。

 

また、企業情報として情報があれば、研究開発費や設備投資がどのくらい行われているのかを一緒に見ることも有効です。
投資のためにそ一時的にキャッシュが減少したり借入が増えている可能性もあるためです。

 

まとめ

投資は奥が深く、財務分析のみで判断する事はあくまで過去の情報しか知ることができないため、他の要素を自分で含む必要があります。

 

例えば、そこの企業の商品を自分で試したり、工場見学があれば行って見たり、企業に勤めている人から話がきけるのであれば聞いて見るのも良いでしょう。きぎょうHPから問い合わせをすれば、思っていた以上の返答が返って来ることもあります。

 

これから、さらに個人が投資を始める時代となって来るかと思います。投資をするため材料の一つとしてこの財務分析も活用していただけたらと思います。

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