こんにちは!
先日TVで年金だけでは老後の生活費が不足するリスクがあるために、私たち国民自ら資産形成を促す指針案が公表されたとニュースになりました。
ネットでは、この自助の呼びかけに対して「年金制度今すぐやめろ」「ただでさえ手取りが減っているのにこれ以上お金が捻出できない」などの声がぞくぞくと挙がっています。
さらに、企業に勤めて終身雇用で退職金を最期はたっぷりともらって・・・というのは、30年・40年後には難しいことかもしれません。
こうなると、自分の将来・老後のために永遠に働くことができる環境を作ることが必須と考える人も多いのではないでしょうか。
そのために、個人でスキルを持って仕事へつなげることは先々で役に立つことだと思います。
個人で仕事をするとなると、自分で確定申告をしたり、法人化したのであれば決算業務も行わなければなりません。
税理士に外注してしまえば早いかもしれませんが、外注するお金もかかるし安い業者では思うような対応をしてくれないかもしれません。
そこで個人で働く前に、会社員として経理の仕事を経験することは、おすすめの職業なのです!
今回は、個人で生きる時代となる前に経理を経験しておくと、どんなことに役立つのかについて一例をご紹介します!
経理の経験は、個人の時代を生き抜くために役立つ!
経理といえば、帳簿記帳をして会社の数字を作成する仕事です。
ということは、会社の数字に一番多く触れることができます。
給与の支払いから、売上の回収、経費の支払い、借入、税金の支払いまで様々なお金の流れを学ぶことができる環境なのです。
将来個人で会社を経営したい、会社との取引を個人で行う上で、その会社の財務状況は大丈夫かなどを確認したいときに、経理を経験していると適切な情報を入手することが容易になります。
例えば、会社を経営するうえで税金の支払いは何が必要となるのか(大抵は法人税・所得税・消費税・償却資産税・事業所税が考えられます。)、投資をしたり取引先契約をする会社の財務状況を確認するにはどういった情報を集めるといいのかなど、経理の知識があるほど役に立つことが数多くあります。
経理の仕事はAI化するから経験する必要はない?
一方で、経理の仕事はAI化してしまうから今から経験しても時間の無駄ではないかという声もいくつか聞くことがあります。
確かに、一部のルーティン業務については自動化され人の手を必要としなくなる業務はあるでしょう。
一方で、人の手がなければできない経理業務もたくさんあるため、全く現在の経理業務ができなくなるとは限らないと考えられます。
また自動化するとしても、これが正しく機能しているかや定期的なチェックについては、経理の知識がなければ行うことができないでしょう。
まとめ
数ある会社の中で、数ある職種を自分の適性に合わせて正しく選ぶというのは、なかなか難しいのではないでしょうか。
自分の好きなことで仕事をしていったり、持っているスキルを今後生かすために会社員として敢えてその得意な仕事をすることは経験を積む面でも良いと思います。
また、個人で得意な仕事で生きていくという選択肢を将来とるために何が必要かと考えている人や、投資で会社の数字を理解できるようにしたいという人に経理という仕事はとてもやりがいがあり役に立ちます。
細かい数字を見ることは苦手でも、好きなことを仕事にすることを実現するためにも今のうちに経理の経験をしておきませんか?
最後まで読んでいただいて、ありがとうございます。
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