財務分析

スマホで予約も楽チン!持ち帰りも出来る!くら寿司の財務分析

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くら寿司といえば、ファミリーや女子中高生のファミレス的な存在で手軽に美味しいお寿司を食べられることで有名です。


今回は、くら寿司の会社、くらコーポレーションの財務分析をしていきます。

 

くらコーポレーションの企業情報

回転寿司チェーンストアの「無添くら寿司」を展開し、全国各地に340店以上の店舗を持つ。

一皿(2貫)税抜き100円のもののほか、1皿で1貫・皿2枚重ね(200円分)のものもある。1997年に皿の裏に貼られたICチップ・QRコードによる製造時間制限管理システムを導入後、1999年に長時間レーン上に置かれた寿司を自動廃棄するシステムを導入。直線型レーン、タッチパネル式注文システムを導入。客が皿を返却口(皿カウンター)に入れる事で洗い場まで自動的に回収され、同時に枚数がカウントされ精算される。2000年、テーブル席に5皿ごとにカプセルトイ景品が当たる抽選機「びっくらポン!」を導入する。携帯電話で順番待ちや予約が可能なEPARKシステムを利用できる。2011年12月1日から、店舗内を飛び交うつば・ほこり・ノロウイルス・インフルエンザウイルスなどから守るために寿司を守るカバー「鮮度くん」を全店舗に導入した。全店舗に店舗支援システムがあり、本部から全店舗を見ることができ本部から運営における援助をすることができる。合計50件以上の特許がある。最近は、「7種の魚介醤油らーめん」「天丼」「うな丼」の販売をしている。

「食の戦前回帰」を企業理念とし、使用する食材は四大添加物(うま味調味料、人工甘味料、合成着色料、人工保存料)を一切使用しない「無添」に取り組む。

寿司の100円均一価格を値上げせず維持するための方策として、らーめん・丼物・デザートなど、付加価値を取れる寿司以外のサイドメニューの充実を図っている。

レーン上の寿司は、かつては、土・日・祝日のみわさび抜きであったが、後に、終日全品わさび抜きとなる。テーブルにわさびを備え付けている。

回転寿司の中では、品質を重視した仕組みがふんだんに組み込まれている企業ですね。

 

くらコーポレーションの財務諸表

下記は、平成30年10月期の決算短信から抜粋したものです。

前期と比較して、売上や利益、総資産も増加しています。

 

くらコーポレーションの財務分析

財務分析では、安全性・効率性・収益性・成長性の4視点から見ていきます。

 

くらコーポレーションの安全性分析

安全性分析では、固定比率と自己資本比率を見ていきます。

 

くらコーポレーションの固定比率

固定比率は、長期にわたって回収する固定資産を自己資本でどのくらい賄えているかを示す指標です。100%以下が好ましいとされています。

くらコーポレーションの場合は、今期も含めた直近5年間で、徐々に100%を下回るように動いています。

これは、固定資産の減少または自己資本の増加からなるもので、今回の場合は、自己資本の増加によって固定比率が引き下がったと考えられます。
BSを見てみると、固定資産は前期よりも少々増えていますが、それ以上に自己資本(特に利益剰余金)が増加しています。

くらコーポレーションの自己資本比率

自己資本比率は、50%以上が望ましいとされていますが、くらコーポレーションの場合は、6割以上もあり安全性は大丈夫と言えそうです。

 

くらコーポレーションの効率性分析

効率性分析では、総資産回転数と売上債権回転期間を見て行きます。

くらコーポレーションの総資産回転数

総資産回転数は1回転が目安ですが、くらコーポレーションの場合は2倍以上の2.5~2.2を推移しています。

下がっている傾向にありますが、すでに回転数が高いため効率性については十分といえます。

 

くらコーポレーションの棚卸資産回転期間

回転ずしで生ものを特に扱うこの業界では、2日代であれば十分効率的であると判断できます。

また、同業であるスシローは直近で2.8日となっており、ほぼ変わりありません。

 

くらコーポレーションの収益性分析

収益性分析では、利益率推移と自己資本利益率(ROE)について見て行きます。

 

くらコーポレーションの利益率

利益率の面では、ほぼ横ばいで変化は少ないように見えます。

 

くらコーポレーションの自己資本利益率(ROE)

自己資本利益率については、日本水準の8%ですが、くらコーポレーションは直近5年間では12%以上を維持しています。

今期を分析すると、下記の通りになります。

売上高利益率:3.87%
総資産回転数:2.24回転
財務レバレッジ:150.40%

売上高利益率と総資産回転数の高さから12%以上のROEになっています。

 

くらコーポレーションの成長性分析

成長性分析では、売上高伸び率と総資産伸び率について見て行きます。

 

くらコーポレーションの売上高伸び率

売上高伸び率を見てみると、毎期伸びているのがわかります。

店舗数自体も増えていることもあるかもしれませんが、毎期7.5%以上伸びているのはすごいのではないでしょうか。

 

くらコーポレーションの総資産伸び率

総資産についても、10%以上伸び続けています。

自己資本比率も毎期右肩上がりで6割以上あるため、良い伸び方と言えそうです。

 

くらコーポレーションについてまとめ

くら寿司については、長時間並ぶことがネックだったのですが、事前予約もできるようになり、年々メニューも増えていて家族連れには持って来いな飲食店だと感じています。

 

今後も、東京オリンピックの開催などから多くの外国人客の確保も見据えて、より成長して行って欲しいとところです!

 

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